[学生インタビュー]石 胡子涵さん

石 胡子涵さん

中国出身
ISI傘下の進学塾JUQ

京都芸術大学大学院
超域制作学プログラム
合格

こんにちは!自己紹介をお願いします。
私は石胡子涵です!姓は石です!天津で生まれ育ちました。人によって、また見る角度によって、私は違う人間に見えます!

趣味といえば、植物やACG、それから文章を書くことですね!また、日本史や日本の伝統文化に興味があるので、最近は大河ドラマを見ています!

実は、塾のコースには大学2年生の頃、つまり2022年頃に申し込みましたが、本格的に学習を始めたのは大学卒業後の2024年7月に来日してからでした!受験勉強の準備も、ほぼ来日してから始めました。
JUQのことをどのように知りましたか?また、なぜ当校を選んだのですか?
大学在学中、空き時間に利用していたオンライン日本語学習サイトを通じてJUQを知りました。

初めて体験レッスンを受けた時、オンラインで先生が私の作品を真剣に見てくださり、作品について話すのを聞いてくださいました。「自分の作品が大切にされている」という感覚が、ここを選んだ理由です。
学生の出身大学と専攻は何ですか?日本へ渡航した理由、そしてこの大学・専攻を選んだ理由は何ですか?
私の出身大学は中央美術学院で、専攻は3Dアニメーション、都市デザイン学院の「文化都市」コースに所属していました。

日本に来た理由は、自分が制作している作品や研究したい内容について、日本ならより専門的なサポートが得られると思ったからです。

京都芸術大学を選んだのは、この大学から「自由で気ままな」雰囲気を感じ、とても気に入ったからです!

超域制作学を選んだ理由は、この学科が様々な分野出身の人々を受け入れているからです。自分の得意な表現手法を使って作品を作ることができます。私自身、学部時代にはアニメーション以外の知識やスキルも学んできました。この専攻なら、自分の持つ能力を最大限に発揮できると感じました。また、私が選んだ「アートプロジェクト」という研究室の活動も、私の研究内容と関連しています。そのため、この専攻を知った後、急遽受験準備を始めました。
受験準備の全体的なプロセスについて教えていただけますか?いつから準備を始め、どのくらいの期間をかけ、どのような取り組みをしたのでしょうか?
実は大学在学中は、あまり深く考えていませんでした。専攻がアニメーションだったので、修士もアニメーションのコースを受けようと考えていたのです。ところが、当時アニメーションを担当していた予備校の先生と話をしてみると、自分が制作していたものと、アニメーション修士課程で求められるものがかなり違っていることに気づきました!むしろ、全く別物と言ってもいいほどでした!しかし、求められている通りの作品を作り、それだけを提示するのは、自分の表現が制限されてしまう気がして、そうしたくなかったのです。そこで、先生から先端芸術のような分野の大学院を受験するよう勧められました。中国国内では、オンラインの日本語学校を通じて日本人講師とマンツーマンで会話練習を行い、また大人数クラスでJLPTの受験対策も受けました。

2024年の卒業を控え、大学4年生の卒業制作に取り組む傍ら、2023年末にN2試験を受けて合格しました。

卒業論文の発表が終わるとすぐに、日本へ渡りました。私が受講していたのはVIPコースで、先生と相談してスケジュールを自由に組むことができました。基本的には2週間に1回のペースでマンツーマンレッスンを受けていました。試験前の数週間はさらに密度を高め、週に2回、あるいはそれ以上の頻度で受講していました。

各学校の出願や試験についてですが、当時、私の卒業論文や大学での活動は、基本的にすべて写真に関連していました。実は当時、思い切って日本の写真専攻にも挑戦してみようかと考えていました……。実のところ、この2年間、塾の先生にはずっと勧められていましたが、私はある面では頑固なところがあり、家族も「何度か受験してみるべきだ」と後押ししてくれたため、私はかなり紆余曲折のある道を進むことになりました。

まずは写真専攻以外の簡単な経緯から。1年目の時、東京芸術大学の先端芸術専攻のポートフォリオは通過したものの、小論文で不合格となりました。そこで2年目も先端芸術専攻を受験することにしました!また、2年目に京都芸術大学A日程の芸術実践(写真・映像)で不合格になった際、先生から京都芸術大学の超領域制作学にある「アートプロジェクト研究室」を受けてみてはと勧められました。先生や自分でのリサーチを通じて、この専攻と研究室が自分に本当に合っていることがわかりました。そこで、京都芸術大学大学院のB日程で、知り立って間もないこの研究室に出願しました!

次に、写真専攻の入試についてです。この2年間で、私は計9回ほど出願しました。実際に受験したのは5回(最後の棄権を含め)で、そのほとんどが東京の学校でした。実際、何度か面接を受けた際、教授から、私が写真専攻の出身ではないことや、作品が純粋な写真ではないことに対する戸惑いを感じました……。しかし、最後となる9回目の試験当日、朝になって受験を断念した時、私はようやく完全に諦め、日本で直接写真修士課程に進むのは自分には向いていないと認めました。その時も2026年初頭のことでした。残っていた大学院入試は、東京藝術大学の先端コースへの出願と、京都芸術大学のB日程一次試験の結果待ちだけでした。その時点で、もう続ける自信はほとんどなく、もともと写真分野の専門学校で学び、就職するという計画もありました。そこで、この2校の試験を控える前に、東京写真芸術専門学校の合格通知を受け取りました。また、家族からの「専門学校に行くなら、通いやすく安い場所で新しい部屋を借りなさい」という絶え間ない催促もあり、先端の試験を受ける前に、新しく借りる部屋を決めてしまいました。

その頃、手持ちの資金も逼迫していたし、先端のキャンパスは茨城にありました。そこで先端大学院の2年目の受験を断念し、ポートフォリオさえ提出しませんでした。これが私にとって2度目の受験断念でした。当時、京都芸術大学の書類選考を通る見込みもほとんどないと思っていました……ところが、なんと合格したのです!

これが最後の大学院受験だったため、ここで諦めたくありませんでした。そこで時間をかけてプレゼンテーション用のPPTを作成し、面接の1週間前から予備校の先生と何度もレッスンを受け、発表の練習を重ねました。授業で先生からアドバイスをもらっては、その場で修正し、次の授業の前に先生に送り返す、という非常にタイトなスケジュールでした。面接当日の午前中(面接は午後!)でさえ、オンラインで塾の先生とレッスンを行い、最終チェックをしていたほどです。その一週間、私の問題点を見つけ出し修正し、改善案を提案してくれた3人の日本人先生と鄧先生に、心から感謝しています!
あなたの研究テーマは何ですか?なぜそのテーマを選んだのですか?
私の研究テーマは、写真を主な表現手段として、鑑賞者が現実の媒体を通じて、私の作り出した架空の世界にどのように没入感を抱くのかを探求することです!

このテーマを選んだのは、主に、私がこれまで作品制作の軸としてきた世界観をより良く表現するためです。鑑賞者が私の作品に没入する体験こそが、作品を通じてより深く思考を促す方法だと考えています。そして、写真は「現実にある物体」を通じて様々な内容を表現するものです。現実にあるものと写真を組み合わせることで、架空の世界への没入感を高めることができるなら、それは非常に興味深いことだと感じました。だからこそ、それを論証し、研究したいと思ったのです!
ポートフォリオ制作の過程でどのような困難に直面し、どのように克服しましたか?
まずは過去の作品の収集と整理ですね。私のポートフォリオには、大学時代に制作した作品の一部を収録しています。当時は毎回制作したものをフォルダに整理して保存するように心がけていましたが、すべての作品にポートフォリオにそのまま掲載できるような適切な説明文があったわけではありませんでした。これらの作品を現在の作品と連続性を持たせるために、言葉を選び直し、作品の説明文を調整するのに多くの時間を費やしました。

次に、作品の説明を日本語に書き換える作業です!私は、作品(主に来日後の新作)の中国語の説明を頭の中で把握した上で、Word文書に日本語の説明を直接書き、それをInDesignのドキュメントにコピー&ペーストして組版するタイプの人間です。この方法だと、日本語が母国語ではないため、理解にズレが生じることがありました。私はJUQでマンツーマンのVIPコースを受講しており、担当の日本人講師からこの点に関して非常に多くのアドバイスと助けをいただきました。

最後にInDesignの操作について……!普段、書籍の組版の仕事はほとんどないため、このソフトを使う機会もほとんどありませんでした。ポートフォリオの組版を始めた当初は、ソフトの操作に慣れるのにかなり時間がかかりました。これは自分で克服しました!しかし、塾の先生方は私のポートフォリオのレイアウトに特に気を配ってくださり、毎回の授業だけでなく、普段のWeChatのプライベートチャットでも進捗状況を尋ねてくれました。また、先生方は私がまだ完成していない、あるいは完成したポートフォリオを確認した後、レイアウトに関して非常に詳細な指導をしてくれました。
受験期間中、JUQの先生方からはどのようなサポートをいただきましたか。
先ほど、試験やポートフォリオ制作に関するサポートについてはお話ししました!それ以外にも、作品制作や研究計画書の調整、そして担当のクラス担任の先生による私の受験状況への気遣いや相談に乗っていただけたことなど、多大な助けとなりました。本当に感謝しています。
校内試験の内容について具体的に教えていただけますか?
私の面接はオンラインで行われ、研究室の2人の教授(保科教授と大橋教授)が、私一人に対して面接を行いました。会議室には、面接の進行時間を管理する担当の教務担当教員も同席していました。

京都芸術大学大学院のオンライン面接では、まず発表を行う必要があります。主に、大学院で何に取り組むかなど、自身の研究や制作に関する計画について紹介する内容です。教務担当教員が発表時間の終了を告げた時、ちょうど私も発表を終えたところでした。

発表終了後、約5分間の質疑応答の時間がありました。最初は保科教授から質問があり、主にその専攻や研究室の活動内容を理解しているか、関連する経験があるかといった内容でした。

その後、大橋教授から質問がありました。最初は研究において習得すべき技術的な専門用語について尋ねられましたが、私は間違えて答えてしまいました……。話している途中で気づいたので、思い切って「分かりません!」と正直に答えました!大橋教授はとても親切な方で、「これは知っておくべきことだよ」と指摘してくださり、その話題は終わりにしました。その後、作品制作のプロセスに関する懸念点や、少し意味が分からなかった質問もいくつかされました。例えば、「自分の家にある物の数を数えたことはあるか?」といった質問です(聞き間違えたかと思って、教授に繰り返していただくほどでした)!

最も印象に残っているのは、この面接の最後の質問です。大橋教授は私に、「あなたにとって、芸術とは何ですか?」と尋ねました。

私はこう答えました。「誰もが目にできるものも芸術ですし、特定の層だけが目にできるものも芸術だと思います。私にとって、芸術とは社会に影響を与えることができるものなのです。」
すでに日本へ渡り、受験準備をしている後輩たちへのアドバイスはありますか?
自分が本当にやりたいこと、表現したいことが何なのかを明確にし、信念を持ってやり続ければ、きっとできるはずです!

あと、京都芸術大学の大学院を受験したいなら、語学面では英語を疎かにしないでくださいね……出願書類の際に英語の小論文があるだけでなく、必修科目の中に「英語発表」という授業もあるんですよ!
合格までの道のりを振り返り、受験における3つのキーワードを挙げ、その理由を説明していただけますか?
私が考えるキーワードは「時間」「信念」「計画」の3つです。

この3つのキーワードは相互に組み合わさって現れます!限られた時間の中で計画を立て、長い時間をかけて信念を固め、その信念を持って計画を実行に移します。時間的制約がある中で計画を調整し、時間的制約がある中でも信念を揺るがさないでください。

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