[学生インタビュー]陳 偉さん

陳 偉さん

中国出身
東京‐高田馬場校

法政大学
社会学部 合格

自己紹介をお願いします。
皆さん、こんにちは。浙江省出身の陳と申します。日本のアニメが大好きで、高校時代から日本語を学んでいました。当時、私の高校には日本語クラスがあったため、高校2年生と3年生の時に日本語を学びました。2020年の高校卒業時はちょうどコロナ禍で、日本への留学計画が狂ってしまいました。検討を重ねた結果、国内でオンライン授業を受けるのではなく、2022年に感染状況が落ち着いてから日本へ渡り、語学学校で学び始めました。この1年余りの語学留学を経て、ついに法政大学社会学部への合格を果たし、来年から正式に大学生として大学生活を送ることになります。
なぜ日本への留学を貫いたのでしょうか?
高校の日本語クラスで一緒に学んだ同級生の多くは日本語による大学入試を選択しましたが、私は環境を変えたかったのです。日本の方が国内よりもプレッシャーが少なく、また日本の社会や教育問題にも興味があったため、やはり日本へ留学して大学受験をすることに決めました。コロナ禍の2年間、同世代の友人たちは次々と国内の大学に合格していく中、自分だけが国境の開放を待ちわびていました。あの期間は本当に辛かったです。
なぜISI日本語学校を選んだのですか?
私は進学を目的として留学しており、志望校はすべて東京にあるため、基本的には東京の語学学校を検討していました。その中で、ISI高田馬場校の国際的な雰囲気がとても魅力的でした。また、学校は塾からも近く、進学と国際交流の両立が可能だと考えました。
語学学校での印象に残っているエピソードはありますか?
節分イベントとハロウィンが印象に残っています。節分イベントでは、先生が鬼の仮面を被り、生徒が先生に豆を撒くという、一味違った趣がありました。ハロウィンでは先生が仮装して盛り上げてくれて、とても熱心でした。
受験の経緯を教えていただけますか?
日本に来る前は、日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)しか受けられないと思っていました。当時の日本語レベルはN3くらいでした。
しかし来日後、昨年と今年の2回連続でEJUを受験し、1回目は296点、2回目は346点でした。日本語も上達し、現在は上級IIIクラスに在籍しています。EJUの文系総合、数学、そして語学面でもより準備ができたため、よりランクの高い大学を受験することにしました。
今回は法政大学社会学部社会学科と上智大学総合人間科学部教育学科を受験し、最終的に法政大学に合格しました。
この2つの大学では、試験に何か違いはありますか?
私が志望した学科に限って言えば、法政大学は筆記試験がなく、書類選考とオンライン面接のみでした。面接官は2人で、日本留学の理由や法政大学を志望した理由などを尋ねられました。
一方、上智大学は書類選考と面接に加え、小論文の筆記試験もありました。上智大学にとって、EJUの点数はあくまで「足掛かり」に過ぎません。
法政大学では何を学ぶ予定ですか?
社会学部は法政大学の多摩キャンパスにあり、今で言うところの「田舎」のような雰囲気で、静かに勉強するのに適しています(笑)。
社会学科は「人間」、「地域」、「国際」、「文化」を主な研究対象としています。1年生で具体的な専攻を選択し、2年生からそのコースで学び始めます。私は人に関わる社会問題、特にいじめなどに興味があり、入学後は「人間社会コース」で学ぶつもりです。
ISIは受験対策に役立ちましたか?
EJU試験の前に、学校が3回の模擬試験を実施し、点数アップをサポートしてくれました。
私は特進クラスに所属しており、クラスメイトは主に名門大学を目指す学生ばかりです。日常の授業でも、グループディスカッションや発表などを通じて日本語力を高めています。
授業でのスピーチでは、先生がテーマを出題し、大学の面接でも聞かれそうな内容について発表させます。例えば「最近読んだニュースや本」などです。他の生徒の発表からヒントを得られることもあります。
日本留学で自分にもたらされた最大の変化は何だと思いますか?
自立した人間になれたことです。一人での留学なので、多くのことを自分で解決しなければなりません。区役所への手続きや、銀行口座、携帯電話の契約など、小紅書などのメディアで情報を検索し、すべて自分で解決しました。
卒業後の計画はどのようなものですか?
修士課程に進学するつもりです。目標は早稲田大学大学院です。
後輩の留学生に何かアドバイスはありますか?
受験という道を選んだ以上、粘り強く諦めないでください。日本に来る中国人留学生もますます増えており、受験の難易度も確実に高まっていると思います。受験に失敗した際のプレッシャーと向き合い、孤独や寂しさに耐え、心のバランスを保つことを学んでください。皆さんが最終的に良い結果を出せることを信じています。

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