30.Apr.2025
お知らせ
ISI大阪校に在籍するHSU MYAT NOE WAIさんが、株式会社共立メンテナンス奨学基金奨学金の奨学生として選ばれました。
株式会社共立メンテナンス奨学基金奨学金は、主にアジア諸国から日本に留学している私費留学生を対象とし、学業や生活の支援を目的としています。
奨学金は返済不要の「給付型」で、毎月6万円が支給されます。
HSU MYAT NOE WAIさんはミャンマー出身で、ISI日本語学校でもう1年間日本語を学びながら、大学進学を目指します。
大学進学という目標に向かって努力を続け、その先の夢を叶えていきたいというHSU MYAT NOE WAIさんの強い思いを聞くことができましたので、ご紹介します。
Q 株式会社共立メンテナンス奨学基金奨学金の奨学生選出、おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。
A 言葉で表現できないほど、とても嬉しいです。今回の奨学金をいただくまでは、勉強とアルバイトの両立を管理するのが難しかったです。
奨学生になれるように先生と一緒に一生懸命がんばりました。努力が報われたという感じでいます。
Q 奨学金の審査はどうでしたか?
A 校内での面接や、作文を準備しました。先生も作文や書類の準備を一緒にサポートしてくれたのでよかったです。作文は、将来の夢や、将来やりたいことなどについて書きました。
Q 今後の進路を教えてください。
A 日本の大学への進学を希望しています。ISIでもう1年間勉強をしながら行きたい大学を目指す予定です。
EJUの勉強など、大学進学に向けて準備をする時間がほしいので、アルバイトを減らしたいと思っています。
Q 大学に進学したらどんな勉強をしたいと思っていますか?
A ソフトウェアの開発者になりたいので、その勉強をしたいです。
Q どういったきっかけで 日本留学をしようと決めたのですか?
A 私はミャンマーでは、経済学について勉強をしました。でもそこにあまり興味が持てなかったので、自分の興味を探し続けたところ、ITに関心を持ちました。ITを勉強するにはどこがいいかなと探したところ、日本が最適だと思って選びました。
Q 日本留学を通して一番変わったことは何ですか?
A 私は元々、内向的な人でした。ISIに来て、クラスの中で色々な活動をする中で、コミュニケーション能力が上達しました。家事やお金の管理も上手になったと思います。
Q ISIで印象に残っている授業や先生がいれば教えてください。
A 入学してからずっと私の担任の司城先生です。日常生活や、勉強のことなど、困っていることがあると先生ができる限り手伝ってくれます。
Q 将来の夢を教えてください。
A できれば大阪大学に進学をしたいです。そして、ミャンマーのためにがんばりたいです。日本で学んだスキルを活かして、日本とミャンマーの架け橋になりたいです。
Q これから日本へ留学を考えている後輩たちにアドバイスをください。
A 日本の留学は素晴らしい経験です。最初は難しい、困難なところがあるかもしれませんが、あきらめずにがんばって挑戦すると成長できるので、頑張ってください。
奨学生となったことで、これまで以上に勉強に時間を割けるようになったと嬉しそうに話してくれたMYATさんの笑顔が印象的でした。今後のさらなるご活躍が期待されます。
大学進学に向けて、ISIスタッフ一同、引き続き全力でサポートしてまいります。一緒にがんばっていきましょう!