お知らせ

19.Nov.2020

DISCOVER JAPAN

カラオケ

教室の外で日本語を話す練習をしたいけれど、周りに日本人がいない方はいますか?日本語の発音が気になりますか?ひらがなを超速で読めるようになりたいですか?そういう場合は、地元のカラオケ店に行って歌ってみてはいかがでしょうか。

カラオケは日本でも人気のある娯楽で、老若男女問わず、仕事や授業の後にマイクを持って歌を歌うのが好きな人が多いです。西洋のカラオケと違い、日本のカラオケは居心地の良い防音室の中で、知らない人や酔っぱらいにも見られず、好きなだけ歌うことが出来ます。グループで行くことも出来ますし、一人で行くことも出来ますが、一人だと追加料金がかかるカラオケチェーン店もあります。

カラオケチェーン店の場合、30分ごとに料金が発生し、ドリンクも注文しなければならないのが一般的です。数時間歌いたい場合は、フリータイムのオプションを選択すると、セット料金で好きなだけ長く滞在することが出来ます。17時前に行くと安くなりますし、チェーン店によってはアプリをダウンロードしたり、学生証を持っていれば割引をしてくれるところもあります。

東京近郊の方には歌広場をお勧めします。安く、料金にはドリンクバーが含まれています。平日の15時頃に1時間歌うと、だいたい300円くらいです。おかわり自由のドリンクもぜひ頼んでみましょう。

日本のカラオケシステムは主に2つあります。DAMとJOYSOUNDです。私の経験上、DAMはEDMやイギリスのインディーズのロックバンドなど、欧米のバンドやアーティストの曲が多い傾向にあるようです。JOYSOUNDの方がアニメやゲームの曲が多いので、その時の気分で好きな曲を選んでみてくださいね。どちらも英語のメニューがありますが、日本語の場合は曲名やアーティスト名をひらがなで入力する必要があります。

さあ、出発!  歌詞に合わせて歌ってみましょう。なんだ、ローマ字がないのか。え~っと、何を期待していたのでしょうか!?日本語の練習をしに来たのですよ!漢字には全てふりがながついていますし、新しい言葉を覚えるのにも丁度良いと思います。曲の再起動や早送りは何回でも出来ます。

誰も知らないアニメソングもマスターしてみてましょう。

西洋の古い歌を歌っても何も問題ありません。ABBAやマドンナ、ボン・ジョヴィなど、みんなを楽しませてくれる曲もたくさんあります。

ただ、歌詞がいつも正しいとは限りませんので、油断しないでくださいね。

カラオケ歌広場は池袋にも数店舗あり、高田馬場にも1店舗あるので、授業前や授業後に気軽にマイクを握ることが出来ます。試しにやってみてください。その後の日本語の会話力にあなたは驚くかもしれませんよ。

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