[教職員紹介]井尾 美穂 先生

井尾 美穂 先生

岐阜校 事務局長
(2017年7月より京都校 事務局長)

現在の担当業務を教えてください。
事務局長をしています。学校(岐阜校)の管理、運営が主な業務です。
岐阜校で行った取り組みの中で成功事例を挙げてください。
一番の成功は、6カ月強で初級すべて勉強が終了するように授業進度を進めたことです。これにより、卒業時に上級レベルまで確実に引き上げられるようになりました。

実際、岐阜校では非漢字圏国籍の学生の在籍率が非常に高く、どうしても授業進度が遅れがちでした。しかしこの取り組みを行ったことで、進度を確実に保つことができるようになりました。
しかも、教育の質も保っています。初級終了時に行う日本語能力試験(JLPT)N4の合格率は、常に80%を上回っています。また2016年度は、非漢字圏国籍の学生の大学進学率が20%以上となりました。今まで非漢字圏国籍学生の大学進学は難しいとされてきましたが、この取り組みを行った結果、大学進学率の向上という成果まで導き出すことができました。
岐阜校は京都へ移転しますが、京都校は他のグループ校と比べてどのような特色がありますか?
ISIでは、どの学校も進学コースを設けています。もちろん、京都校にも進学コースはありますが、京都校の一番の特色として、非進学コースを取り入れたことにあります。
通常の日本語学校は、「文法積み上げ方式」の指導法をとっています。京都校に関しましては「can-do方式」を取り入れ、最短2週間からの少しだけ日本語を体験したい、そして日本の文化を学びたいという学生に是非選択して欲しく、毎日、毎日の授業で少し、こんなことが日本語でできるようになった、話せるようになった、というのを体感していただけるような授業となっています。また、通常授業に多くのアクティビティを取り入れることにより、日本での文化体験も積極的にできるようなカリキュラムとなっています。「京都」という観光都市ならではの授業が受講できると思います。
入学に関しても、毎月月初に入学できるシステムにしました。より多くの短期の学生さんたちが入学を選択しやすいコースになる予定です。
どのような学生に入学してほしいと思いますか?
日本語をとにかく体験したい、日本文化を体験したい、短い期間でもいい!という方により多く入学して欲しいです。また、進学コースにおいては、是非、関西方面の大学、専門学校へ進学したい!という方におすすめしたいです!
学生と接する上で大切にしていることは?
相手の意思の尊重です。人間十人十色。自分の価値観の押し付けは絶対してはいけないと心がけています。日本の常識は、他国の非常識、こんなことを思いながら、それぞれの学生が、それぞれの国でどんな背景を持っているのか、またどんな考え方をして育ってきたのか、をしっかり話しながらその学生に合った指導ができるよう意識しています。
京都校をどのような学校にしていきたいですか?
いろいろな国籍の学生から、もう一度来たい!といわれる学校にしたいです。京都校を日本の故郷だと、思っていただけるよう頑張りたいと思います。
最後に留学生たちへ一言
日本の歴史の街、文化の街である「京都」で新しい日本語授業を是非受けませんか?先生一人ひとりがそれぞれの学生に向き合い、アットホームな学校になるよう頑張ります。

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